テキスト版をXHTML版に変換するプログラムの問題点と対処についてまとめていきます。
変換プログラムは、「青空文庫 組版案内」の「変換してみる」で利用でき、「自分のPCで変換」からダウンロードできます。
0.2.0の修正
以下の変更を予定しています。
ご迷惑をかけると思います。ごめんなさい。
▼metadataクラスの新設
ファイル冒頭のbody開始直後、main_textに入る前の作品名、著者名等を、新設したmetadataでクラス指定して、bodyに直接改行コードを書くことを回避。
▼見出しタグの入れ子の修正
<a><hn>...</hn></a>となっていたものを、<hn><a>...</a></hn>に修正。
▼midashi_anchor中のnameをidに置き換え
name属性を、id属性に置き換え。
▼目次生成プログラムの変更
見出しタグの入れ子の修正に対応する形で、目次生成スクリプト(contents.js)を変更。 → 新旧のプログラムを併置するのではなく、置き換えを予定。これによって、旧ファイルでは目次が生成されなくなるが、作り直しで対処する。
▼改行タグのバグ修正
ぶら下げ注記から、直接、字下げ注記に移行する部分の最初の段落の末に、改行コードが入らない問題を修正。
▼被ルビ文字の開始点を示す「|」のバグ修正
ファイル末の、bibliographical_informationと注記内の「|」が、変換後も残る問題を修正。
▼<、>、&、"のエスケープ
本文中の<、>、&、"を、代替文字列に置き換え。(ただし、アクセント分解中の&をのぞく。)
▼alt中の文字のへのタグ付けを停止
画像注記中の外字注記やアクセント分解等へのタグ付けを停止。
▼ルビタグに変換される注記の開始/終了型に対応
新設予定の注記のタグ変換に対応(予定)。
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